愛に恋

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ディープ・パープル ♬ ブラック・ナイト


Deep Purple - Black Night (Live 1972)

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ビートルズ解散後の1972年、ロックはその頂点を迎えつつありました。

今や、その時代を知らないブロガーも沢山居ることと思います。

当時、私はレッド・ツェッペリンとディープ・パープルに強く引き付けられ、毎日のように聴いたものです。

誰かが彼らの曲をカバーしたとしても、どこがどう違うか認識できるほど激しい揺さぶりを脳裡に刻んだものでした。

そんなディープ・パープルからヴォーカルのイアン・ギランが脱退した時、音楽雑誌はこう書きました。

大英帝国広しと雖も、イアン・ギランほどのヴォーカリストを探すのは容易じゃない。

代わって加入したのはデイヴィッド・カヴァデールでしたが、声量に於いてイアンの比じゃありません。

彼ら5人は第二期のメンバーで、こんな最強のグループをよくもまあ作ったものだと、感心すること仕切りです。

彼らが活躍した時代からもう半世紀近くの歳月が流れ、キーボード奏者のジョン・ロードが先ごろ亡くなりました。

ギターサウンドが全盛だった音楽業界を懐かしんで今日、この曲を聴きたいと思います。

特にラストのシャウト・ボーカルに心臓を抉られた青春時代でした。