愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

阪神百貨店古書ノ市

f:id:pione1:20191226181151j:plain

年末恒例の阪神百貨店古書ノ市へ今年も行って来ました。

ねばり、へばり、てこずり、一応は全部見たつもりですが。

所要時間2時間20分。

最近、とみに視力の低下と腰痛の悪化で本当に体力勝負になって来ましたが、中古レコードの方はクラシック、ジャズと、まだまだ私より高齢者が一杯いますので、そうそう趣味は飽くなき追求じゃなければね。

捜している本は800冊以上あるのに、ただの一冊もありませんでしたが、それでも一応戦利品はありました。

f:id:pione1:20191226182306j:plainf:id:pione1:20191226182159j:plain

『アンリ・ブリュラールの生涯 上・下』

これはスタンダールの文学的自叙伝らしいが、リクエスト復刊なので初めて見た。

f:id:pione1:20191226182805j:plainf:id:pione1:20191226182923j:plain

『巴里ひとりある記』          『私のインタヴュー』

高峰秀子の著作はどれだけあるか知らないが、取り敢えず2冊買ってみた。

f:id:pione1:20191226184638j:plain

『女ざかり』

男には耳触りのいい言葉ですよね。

女を知り尽くしているのでしょうか、興味津々。

f:id:pione1:20191226183623j:plain

『先生根性』

百閒先生は芥川と同じく、海軍機関学校や陸軍士官学校で教鞭をとっていた時代があるので、その頃の話だと思う。

f:id:pione1:20191226184520j:plain

『怨歌劇場』

戦前の昭和を描かせたら滝田ゆうですね。

f:id:pione1:20191226184356j:plain

滝田ゆう名作劇場

もう一冊滝田ゆうを買いました。

f:id:pione1:20191226184848j:plain

ゼルダ 最後のロマンティシスト』

ゼルダとはフィッツジェラルドの妻ゼルダ・セイヤーのことです。

彼女の破天荒な48年間の人生とは、どのようなものだったのか前から興味があったので買いましたが、この人に関しては、もっと凄い本格評伝があったような気がするが。

 

とにかく今回は9冊、これで充分です。

一番手古摺りそうなのは、やはり『アンリ・ブリュラールの生涯 上・下』ないかと今からビビッているが。

 

ポチッ!していただければ嬉しいです ☟