Hush A Bye - John Di Martino's Romantic Jazz Trio
最近、ある講座の集合写真を見ていて思うことがあった。
日本人に足りないのはエロスではないかと。
元来、芸術とエロスは表裏一体のものだろう。
艶っぽいサウンドは心地よく琴線を通り抜け、聴き手も座り心地がよく読書にも最適なものだと思っている。
然し乍ら、そうわ言ってもさすがにこのようなジャケットでアルバムを出すのは、我が国では顰蹙を買うのか。
さしずめ私は一向に差し障りがないのだが。
だが、この手の音楽は朝ではなく、夜聴くのが健全なエロスを誘って高揚感があるのだろう。