よーく見て下さい、映画ファンなら分かるかと思います。
サングラスに黒の帽子を被ってヒトラーの前に現れる女性、女優のマグダ・シュナイダーといいます。
目付きが誰かと似てますね!
彼女は1937年、映画の共演相手であったヴォルフという男性と結婚します。
翌38年9月23日に長女ローゼマリーを出産。
俳優業で忙しい両親に代わって、ヒトラーの山荘として有名なベルヒテスガーデン近くのシェーナウという屋敷で、母マグダの両親によって育てられます。
これはベルヒテスガーデンの映像から取って写真にしたものだと思いますが、この中の誰かがマクダのはず、中央がエバ・ブラウンで左端がマクダだろうか、分かりにくいですが、この映像も現存しているはずです。
ボルマンは戦後長らく消息不明と言われていましたが、近年では総統地下壕脱出の際に服毒自殺していたと言われています。
ボルマンは10人の子だくさんで、他に愛人との間にも複数の子供が存在したようですが、以前、テレビで中年になったその子供を見たことがあります。
話しが逸れたが、マグダが産んだ女児ローゼマリーは後年、プリンセス・シシーと呼ばれ、恋多き大女優として、複数の離婚と愛息の事故死。
更にはアルコールと薬物依存、そして破産。
82年5月29日、突然の死を迎えたのはロミー・シュナイダーです。
吸い込まれるような瞳、見入られたら逃れられない、そんな人でしたね。
目元が良く似ている。