Rockin in the free world. New concert: may2020 https://www.facebook.com/groups/DGBVN/
まったく羨ましい限りだ!
老いも若きも一緒になって歌える曲があるなんて。
鶴田浩二じゃないが、わが国では右を向いても左を見ても真っ暗闇じゃござんせんか。
いったどこにそんな歌がありましょう。
ましてやこんなにノリノリで子供から年寄りまで楽しめる曲があるなんて。
この曲、30年前にニール・ヤングが歌ったもの。
昨今、平成の御代が終わりを迎えるにあたり、「平成とはどんな時代だったのか」なんていうフレーズを元にいろんなことが言われているが、私の中では日本語らしからぬ日本語が氾濫した時代だったということか。
例えば最近頻繁に聞く「勇気を貰った」「元気を貰った」なる単語。
これって文法的に合っているのだろうか?
「勇気を貰った」とは確かに意味合いとしては分かるが、貰って、そしてどうなった?
だから何だ!
私の場合、例えばコンサートへ行ったとする。
感想は感動したかしなかっただけしかない。
或いは楽しかった。
別に勇気や元気など貰った覚えは嘗てないのだが。
ライブでいくら感動しようが明日からはまた平凡な現実が待っているだけだ。
長渕も以前同じようなことを言っていた。
人生なんて、その一瞬に懸けるため努力をする、終わってしまえば祭りの後の何とやらで、それでいいと思う。
そして次の目標を探せばいい。
動画にあるようにみんなが連帯感を持って、この一瞬を楽しめばいい。
日本のおばちゃんは直ぐ帽子やマスクでガードするが、やはりそれでは解放感がない。
知り合いでも何処の誰か分からない恰好が日本では大流行だが、どうも私は馴染めない。
第一、マスクを掛けてロックを歌っている人など見たことがない。
まあ、愚痴っぽくなってきたのは年の証拠だ、お許しあれ。