愛に恋

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ジェシー・ジェイムズ

アメリカの近代史にはアンチヒーローが多い。

アウトローの象徴として英雄視され、時に映画にもなる。


例えばビリー・ザ・キッド
21歳で保安官パット・ギャレットに射殺されるまでに21人を殺害したとされている。


ボニーとクライド。
銀行強盗と殺人を繰り返しルイジアナ州で警官隊によって射殺。


禁酒法時代に暗黒街の顔役として恐れられたアル・カポネ
エリオット・ネスに逮捕されアルカトラズに収監。
まさにギャングの代表格のような人物で何度も映画化され、何故か人気も高い。


1866年2月13日はジェシー・ジェイムズ兄弟が初めて銀行強盗に成功したことから、「銀行強盗の日」と名付けら、近年ではブラッド・ピッド主演で映画化された。

極悪非道の無法者でありながら彼が英雄視されるのは、その首にかけられた賞金目当てに仲間によって暗殺されたことが大きい。

これは17歳のジェシー・ジェイムズ。

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悪の栄えた時代はないと言うが、皆がそれぞれ悲劇的な最期を遂げただけに後世、これほどまでに語り継がれることにもなった。
人殺しが英雄になるというのは異な話しだが、そんなジェシー・ジェイムズを歌った曲がある。
ジェシー・ジェイムズの何を歌っているのか興味があるが、このバンドのメンバー、みなさん幾つなのか分からないが、この歳で音楽が出来ることの素晴らしい。

Original Ballad of Jesse James