しかし昨日は持ち時間、約1分ほどサインしてもらいながら、片言の会話をしてツーショット記念撮影も急遽許可され、一生物の写真を胸に帰宅。
サイン会に必要な券は約100名ほどで、全員にメモ用紙が配られ名前とメッセージを書いてほしいとあったので、思いついたままに先生の著書『ダブルファンタジー』の名言「年季の入った自慰で落とし前をつける」という表現に痛く感動しましたと、書いたは良いが、考えてみるに集まるファンの7割は女性と見たので、大方、愛猫家が多い中、こんなメッセージは、やや場違いと思ったが、後の祭り。
まず、大きな拍手の中、先生が現れ、一言ご挨拶!
さあ、7時開場と相成り、私は5番目、先頭集団に交じって歩き出したが、4人ずつしか中に入れず、私は入口で待機。
しかしながら、サイン会場の狭いことに驚いた。
中には不測の事態を警戒する意味もあってか7人ほどのスタッフに交じって女性も3人ほどチラホラ。
次の方と呼ばれ、上がる事などないだろうと高をくくっていたが、全員の目が私に集中しているのかと思ったら、声が上ずってしまった。
「先生、こんにちは」
「もし、先生が大阪に来てくれるなら這ってでも行きます」
と入れたら、思いもかけず返信が。
焦ってしまって、衆目監視の中、本当に我ながら面目ない。
自己紹介が終わり、ややあって「変なメッセージですいません」と謝ったら、「いや、良く読み込んでいるので嬉しい」とのお言葉。
長い読書生活にあって、作家先生からサインを貰ったのは初めて。
序に1年前に急にベランダから現れた、フーテンのミーシャの写真を見て頂いた。
さて、それはともかく興味ある新刊本も2冊紹介しておきます。