レオン・スピリアールト

本日、2回目の投稿
 
 
美術評論家坂崎乙郎という人は絵画と精神分析学についてこんなことを言っている。
 
画家の生涯と制作との関連を調べる場合に、精神分析の助けを借りるのは、昨今ではほとんど一般のしきたりとなっている。というのも、芸術家の深層を探るのに、単に美術史的な方法だけでは不充分で納得できない部分もありうるのだ。
 
例えばこのレオン・スピリアールトの「めまい」はどうだろうか?
こんな想像性はちょっと常人には浮かばないが。
単純な構造だが何か怖ろしい。
強風の中を頂上まであと二歩!
下界の風景も女性らしき人の顔も分からない、それ故に幻惑させられめまいを誘発するのか。