大して能力はないが好奇心だけは旺盛、それ故、新しい発見があれば、どうしても参考文献を読みたくなる。
通り過ぎてたはずの記憶のきれはしが流れの杭にひっかかっていた。
流れの杭に引っ掛かっている想い出がある
何処までも溯っていけるような錯覚を覚える
と、読んだだけで、石井一男なる画家に興味を持った。
顔ばかり画いている人で来歴を見るとこんな記述がある。
作品の顔はどれも仏像のそれを思わせるものばかり。
40代半ばから独学で絵を学び、これまで一度も人に作品を見せたことがなかったそうだで49歳にして初めて個展を開く。
その石井一男に興味を持った後藤正治という人が彼に関するノンフィクションを書いた。
一度、読んでみるか!
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