居眠り狂志郎の遅読の薦め

未だ休読日に至らず

ビートルズの真実 里中哲彦氏 遠山修司

 
ビートルズの真実』なんていう題名からして何か胡散臭い本かと思ったら大違い。
ビートルズファンとして知られているらしい里中哲彦氏と遠山修司氏の対談集という形を取った本だったが、これが実に長い。
 
私の知人にサザンファンが高じて茅ヶ崎に移住した人がいるが、この遠山修司という人は熱狂的なあまりてリバプールに居住してしまうほどの熱の入れよう。
以来、ビートルズ関係者の多くに会い、関連文献、映画、ドキュメント、メンバー間の発言など逐一調べビートルズの生き字引のような人になってしまった。
 
二人の話は当意即妙で切れ味がよく、4人が出会った日付から、バンドを組むに至った経緯など微に入り細を穿った記憶力にも驚かされる。
ビートルズの変遷が面白い故に話も尽きない。
 半分以上がデビュー前の記録に割かれ、そういう意味では私の好奇心を存分に満たしてくれる本だった。
 
ジョンとポールの出会い、何故その場所にポールが居たのか?
ジョージとリンゴの出会い。
ブライアン・エプスタインの性格と野望。
3回のハンブルグ公演、暴力と性。
ピート・ベストの追放劇など初期ビートルズのエピソード満載。
 
更にジョージ・マーティンとの出会いと世界制覇。
エルビスとの不和。
エプスタインの死と分裂の予兆。
キリスト発言。
解散に至る原因とつぶさに面白く、知らないことが多かった。
 
ともあれ、ファン必見の一冊。
最近、『ビートルズ解散の真実』なる大著が出ているが値段が高い!
 

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