居眠り狂志郎の遅読の薦め

未だ休読日に至らず

ジョン・アトキンソン・グリムショー

 
ラファエル前派のイギリス人画家だが、どうよこれ!
この奥行き、雨上がりなのか薄っすらと靄がかかって街全体が湿気に包まれ陰鬱な感じがするが、目を逸らすことの出来ない写実性に魅入る。
しかし、この遠近法、どうしてこんな事が出来るのだろうか?
信じられない!
路面のひび割れといい追及の手は奥の奥まで拘り、見たままをキャンパスに画けるという異常性に恐れ入る。
ポスターでもいいから一枚欲しいところだ。