先日、月に一度の診察と薬を貰いにかかりつけの病院へ行って来た。
私の主治医は女医さん。
「どうですか体調は、最近、何か変わったことはありますか?」
「特別ありませんが、ちょっと、お腹の調子があまり良くないんですが」
「下痢ですか?」
「いや、そこまではないですが少し軟便が続いていて緩いような感じなんです」
「そうですか、じゃ、整腸剤を出しておきましょうか」
「はい、お願いします」
「では、3週間分出しておきますから」
「はい、有難うございました」
「お大事に」
と言って処方箋を出して貰い、それを持って薬局へ。
毎度、通い慣れた薬局屋。
そこには事務の女性1人、受付の女性1人、薬剤師の女性が2人で計4人。
暫く待って名前を呼ばれる。
「今日は整腸剤が出てますが、お腹の調子でも悪いんですか?」
と言うから!
「いえね、さっき先生から何か変わったことはありませんかと訊かれたので、『先生、僕の身長があと5㎝伸びていたら私の人生は大分変わっていたと思うのですが』と言ったら、そうですかと言って成長剤を出して呉れたんですよ」
と返答したら女性陣が大爆笑!
「本当ですね、あと5㎝伸びていたらどんな人生だったんでしょう!」
と薬剤師!
そんな軽口を叩くのが好きな、いつまで経っても浮いたか瓢箪な私です。
しかし、本当にあと5㎝身長が伸びていたら或はこんな人生が待っていたかも。
歌はエンゲルベルト・フンパーティンクです。