時は南ベトナム初代大統領ゴ・ディン・ジエム政権下。
その結果が抗議の焼身自殺となった。
同年11月にはゴ・ディン・ジエム大統領自身も暗殺される。
それらのことを見て沢田教一は、自分の行く場所はここしかないと確信したようだ。
死を覚悟するほどの職業、戦争写真家。
写真集を見ると分かるが戦闘の最前線でシャッターを押している。
死体を見るなどということは日常茶飯事。
享年34歳。
沢田は既婚者であったが、いつかこの日の来ることを覚悟の上だったのだろうか。
戦争が終わったらベトナムを南から北へと写して周りたいたいと言っていたらしい。
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