何だろうと思い近づいても意味がよく分からず?
振り返ると、縁側にはこのパネルが!
実に驚き入り候とはこのことか。
嘗て、ここに二人が座っていたとは。
月日の流れを永遠に問う名石のようにも感じた。
どうしても気になったので、そのCMがいつ頃撮られたものか調べてみると。
昭和50年、宝酒造「松竹梅」のCMとある。
西暦にすると1975年、つまり42年前の写真になる。
当時、この宣伝を見たような記憶もあるが定かには覚えてない。
しかし感慨深い。
よろこびの酒、松竹梅の二人はもう居ない。
無情に時だけが過ぎ去り二人を連れて行ってしまったかのようだ。
偶然なる発見との出会い、それが旅の冥利か。