居眠り狂志郎の遅読の薦め

喰う寝る読むだけの素浪人です

絵画・美術

挿絵画家の鬼才 岩田専太郎

昭和期の挿絵画家の最高峰にして天才と言えば、まず岩田専太郎だろう。 今日、この平成の世にあっては彼のような画法を見ることは全く無くなってしまったが、それだけに去って久しい昭和の郷愁を呼び起こす。 親の才能を引き継いだわけでもなく、ましてや遺…

もっと知りたい ミュシャの世界

私にとって好奇心の対象となる人物、それは、何を残したかというよりは、どう生きたかという方に重点が置かれる。 そういう意味では大芸術家ゲーテも乞食行脚の辻潤も同列と考えている。 で、今回の対象者はアルフォンソ・ミュシャだが、この一見、男だか女…

黒の画家フランシスコ・ゴヤ ジュリア・ブラックバーン

私にとっては少し難しい本だった。 美術史は専門外だがゴヤが生きた時代には一方ならぬ興味がある。 スペインの独立戦争などをどう見ていたのか、ゴヤに付いてはもっと勉強したいという欲求が湧いてきたが果てさて今後どうするか。 ゴヤは47歳以降82歳で死ぬ…

ひろしま美術館 大沢寛三郎

私が美術の本を読んでいるからと言って、決して絵画に開眼した訳でもなんでもない。 まあ、簡単に言えば、ただ何となくといったところだ。 結局のところ、それほど他意があるわけでもなし、読み終わっても大抵の感想は「ふん・・・、なるほどね!」と言った…

世界史から「名画の謎」を解く 日本博学倶楽部

私にとって芸術とはシェフと料理の関係のようなものだ。 出された料理が美味ければ美味いほど、その料理人に対して興味が湧いて来る。 一体、どのような修行を積んで来たのか。 生い立ちは、人生は、そして何故死んだのかなど興味は尽きない。 芸術愛好家な…