愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

古本フェティシズム

2023年12月古書購入

12月の古本購入は25冊も買ってしまった。ついに積読本も500冊越え。どうするんだ、義経鵯越の逆落としじゃあるまいし、2024年の抱負はなんだ。抱負は豊富なんて言ってる場合じゃないぞ。とにかくこの写真じゃ分からないので、ここに一覧を書かねばなるめえお…

全集 Part.5 

白秋全集(全40巻) 鷗外選集全21冊で1300円 司馬遼太郎『街道をゆく』全43巻 勝海舟全集 全23巻内14欠 岩波文庫はBOXセットだとどうしてこんなに魅力的に見えるのだろうか。「失われた時を求めて」のセットは見たことないが、もう、若しですよアナタ、古書…

たにまち月いち即売会

買って来るぞと 勇ましくちかって故郷を 出たからは、なんて軍歌があったかなかったか(笑)。昨日の大阪は18℃、私にとっては半袖Tシャツでちょうどいい気温でしたが、世間ではそうはいきません。で、貧しい買い物をしてきました。 『東洲しゃらくさし』松井…

全集 Part.6 

石川達三、凄いね、2冊ぐらいしか読んでないと思うけど 中野美代子訳『西遊記』 吉川幸次郎・清水茂訳『完訳 水滸伝』 三国志 萩原葉子 ホルヘ・ルイス・ボルヘス ボッカッチョ『デカメロン』 山本七平ライブラリー 全16冊 色川武大 谷崎潤一郎

天皇と東大 全四巻

月末の今日、例の古書店に行ってみると、昨日はなかった本が今日は棚に陳列されていた。早速、値段を見るに定価の4分の一。分冊ものに弱い私は一瞬考える。先ごろ亡くなった知性の巨人のように言われていた立花 隆さんの本はこれまで読んだことがない。いく…

こんなもの読んでやる

この本は、いつだったか5年ほど前か、ある古書市で非売品としてガラスケースの中に見つけた時は暫くそこから立ち去ることが出来なかった。裁判記録を読むのが好きな私だが、まさか金子文子の裁判記録があるとは思いもしなかった。かなり高いものだろうと想像…

九月の古本購入

早いもので今年もあと3ヶ月。来週からは本格的な秋の到来となりそうです。足早に冬が来ないことを祈っています。扨て、今月は抑えに抑えて古書購入も8冊で済んで喜んでいます。来月も何らかの本を買うのだろうと思いますが、新たなる訪問者はどんな顔をした…

秘録土肥原賢二―日中友好の捨石 

昭和の軍人で著名な人は大方読んできたが、A級戦犯として処刑された東條英機、広田弘毅、松井石根、武藤章、板垣征四郎の経歴などは知っているのだが、木村兵太郎と土肥原賢ニの二人が何をして死刑判決を受けたのか知らずにきた。そこへ、今時こんな本を読む…

7月購入本

先月は少なめの10冊でよかった。欲しいのと溜めたくないのと相反する気持ちですね。とにかく置くのに困っている。上段右二冊目の『獄中の記』というのは二・二六事件で皇道派の側に立った斎藤 瀏少将の書いたもので、滅多にお目に掛かれないので買ってしまっ…

全集 Part.4 

江戸川乱歩 澁澤龍彦 源氏物語 全9冊美装ケースセット 国書刊行会『定本 久生十蘭全集』(新品全巻セット)。こんなの読む人いるんだろうか。買う人がいたなら是非会いたい。 寺田寅彦全集(全17巻)を買った人がいる。恐るべし、これを全巻読むのは大変だぞ…

佐藤賢一『フランス革命』

おお、やっと見つけた佐藤賢一の『フランス革命』全巻。がしかし、古本と雖も5,500円だった。これでは高くて買えないな。誰が売ったか知らないがブックオフでも見たことがない、この全巻、一体誰が買うのかな。

古書漁り

2022年11月に買った本、全部古本。 11冊は買いすぎですね。それと最近よくあることですが、あまりに積読本が多いため同じものを買ってしまうことがある。 最高では3冊も、バカだね。 12月買った古本、16冊も買ってしまった。 はっきり言って自宅はゴミ屋敷の…

12月に買った古本16冊

今月買った古本です。16冊も買ってしまった。はっきり言って自宅はゴミ屋敷のような様相を帯びてきた。どうするんだ一体。たださえ病が多いのに古本病にまで罹ってしまった。私自身、こんな結果が待っていようとは予想だにしなかった。NHKの『ドキュメント72…

内田百閒の「東海道刈谷驛」

とある古本屋に行って来た。目指すものはなかった。その代わりと言っちゃ何だが、長年探し求めていた、内田百閒の「東海道刈谷驛」を見つけた。然しこれ高いよ。今は無き旺文社でしか読めない本だが、私の知っている古書店では百閒の全文庫揃いで、あれは15…

全集 Part.3 

ある生涯の七つの場所 辻邦生 井上光晴 三木卓 永井龍男 コナン・ドイル 三木卓 澁澤龍彦全集 全22冊+別冊2冊揃い 川合澄生

芝草はふまれても―巣鴨戦犯の記録

児玉誉士夫を知っているだろうか。 その昔、ロッキード事件が日本中を駆け巡った時、初めて児玉誉士夫と小佐野賢治なる人物を知った。 確か衆議院の予算委員会で承認喚問として出廷した時のことだ。 その後、児玉邸にセスナで突っ込んだ人がいて操縦士は即死…

全集 part.2 

サルトル 丹羽文雄 川端康成 小林秀雄 内田百閒 ナボコフ 高橋和巳 紅楼夢 中勘助

神田古本まつりや神保町ブックフェスティバル

凄いね、行ってみたいな。 然しこの並びなら見やすくていいね。 流れるように順番に見て行けばいいわけだから。 古本病はハマるとやめられないから。 先日、エアコンの調子が悪かったので、仕方なく大家が来たついでに呼んだはいいが、部屋に入って大家はビ…

【62回東京名物・神田古本まつり】

秋の東京名物・神田古本まつり。3年ぶりの開催となります。 100万冊の本の回廊が神保町に出現!是非、神保町へお越し下さい。 ■青空掘り出し市 10月28日(金)~11月3日(木・祝) 10時~19時頃 会場:神保町靖国通り沿い、神保町交差点 「行きたいな、然し、行…

全集

「作家の日記」全6巻 オクターヴ・ミルボー 小間使の日記 ドストエフスキー全書簡集完全版 別れる理由 第三帝国の興亡 真崎甚三郎日記 1~6(計6冊) 世界風俗史 全3冊 ぶらりひょうたん ジュール・ルナール『日記』新潮文庫版は全7冊 ミハイル・ショーロホフ…

年末恒例の阪神古本市

去年、恒例の阪神古本市に行って来た。 猛烈な寒波が近づいているので、腰痛を堪えながら一通り見て、以下の戦利品をゲット。 といっても、有難いような有難くないような。 これ以上、本を溜めてどうするってなもんです。 併し、行かざるを得ない。 『ファン…

阪神百貨店古書市

阪神百貨店の古書市に行ってきた。 まあこんなに広々として通路で綺麗な古書市もないな。 然し、今日の目的は他にもあった。 去年以来会ってない古本趣味の大先輩にひょっとしたら会うのではないかと。 年下の女性だが阪神以外、天満宮、四天王寺の古本市に…

Amazon購入で3冊

私にとって、読書を楽しむ時代は既に終わっている。 その昔、「生涯教育」いう言葉を初めて見た時、学歴のない私はこれだと確信した。 読書をすることによって剣山を積み、何が一番知りたいのか確認していく作業を続けなければならないと。 その最中に古本の…

積読本 306冊の衝撃

更に新刊本として。 七月四日の桜 戦艦「大和」と伊藤整一の最期 中田整一 追懐の筆 内田百閒 メゾン エリテ モーパッサン 孤高の国母 貞明皇后 戦犯 ある軍医の悲劇 鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝 沖縄 シュガーローフの戦い ある作家の日記 ヴァージニア・ウ…

モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘

先日Amazonで頼んだ『モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘』が予定より早く来てビックリ。 然し、自分で買っておいてなんだが、この本読まなかんの。 実際手に取ってみると、これは大変な本だよ。 直ぐ読むわけではないが、積読本のことを考えると…

東亜全局の動揺―我が国是と日支露の関係満蒙の現状 松岡洋右

松岡洋右、これで、まつおかようすけと読みます。 知っていますかね、近衛内閣の外務大臣だった人で、戦後、A級戦犯になりましたが、公判中に亡くなりました。 因みに次の東條内閣の外務大臣は東郷重徳です。 この本は見たことはありませんが、読んでみたい…

冬の阪神古書市

今日は年末恒例の『阪神古書市』に行って来たが、コロナの影響で今年初めての開催となってしまった。 その所為かどうか知らないが、いつも同時開催の中古レコード販売はなかった。 それにエレベーターの定員が5名までというのには驚いた。 私は11時半頃に着…

第20回四天王寺 秋の大古本祭

「武士道とは死ぬことと見つけたり」と佐賀藩の葉隠は言うが、「古本道は未だ知らざる本を探したり」と拙者は言いたい。 そうなんですね、この病がかなり怖ろしいものだと既に気が付いている。 積読本が300冊に近づいているからで、果たしてどうなるのか自分…

たもかく本の街

『福島県の西部、新潟との県境にある只見町に一風変わった本屋があるのをご存知だろうか。店の名前は「たもかく本の街」。いわゆる新刊本を扱う店ではなく、古書店だ。1994年に開業して以来、まもなく25年。膨大な蔵書は、その数なんと約150万冊。これは都内…

神戸、花隈、古本散策

まだ重体とまではいかないが、重症であることは間違いない。 もうこのぐらいにしとかないと、本当に重体になってしまう。 曰く、古本病に冒されて。 ゼロか百かの性格が如実に出て、未知への扉を開けてしまった。 いったいにどうしてくれようぞ。 それ故、未…