本書は七編からなる短編集で、主に昭和19年暮れから終戦まで、著者の初年兵当時の思い出を書いたものだが、かなり年月が経ってからの著書とあって、記憶が定かでないところもあるが、二等兵として如何に中国戦線の従軍が大変だったか、こんな生活はまっぴら…
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