愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

コンスタンチン・フラヴィツキー(ロシア1830年~66年)

先ずは本日3回目の投稿になってしまったので失礼をば致します。 《皇女タラカーノヴァ》(1864) このリアル感はどう! 併し、この人物に就いてはよく知りません。 調べてみると、18世紀の半ば、女帝エリザヴェータ・ペトローヴナの私生児として皇位継承を主張…

シュペー号の最後とその後

いつ頃だったかはっきり覚えてないが、凡そ40年ほど前のこと、こんな映画を見て内容に非常に興味を持った。 史実に基づいた映画で調べてみると1957年1月16日公開とある。 イギリス巡洋艦3隻と交戦したシュペー号はウルグアイのモンテビデオ港に損傷箇所修理…

露風一派の詩を追放せよ

三木露風 中野重治は昭和47年に、 「海外に出て、日本の詩人のはしくれでありながら、こいつが日本、と胸を張って言えるのは彼一人よりなかったというのは、なんとしても淋しい。そして、いまもう一度外国へ行ってもおなじことしか言えない」 と語っている。…

リンダ・カーター 1951年7月24日-

リンダさん、いったい貴女はいくつになられたんですか。 調べてみたらもう来月で68歳にもなるんですね。 もったいない、貴女のような美貌と芸術的なプロポーションの持ち主は、そのまま年を取らずにおいた方が世の為だと思いますが、そんなことを言うと怒ら…

イワン・クラムスコイ 1837年5月27日-1887年3月24日

イワン・クラムスコイ《肖像画》 イワン・クラムスコイという人を知らなくとも、この絵は見たことがあるはず。 《見知らぬ女》(1883年) 約20年にわたってロシア移動派の知的・精神的な指導者であり続けた 巨匠だが、こればかりではなく以下の絵も見てほし…

幼き文豪

ヘルマン・ヘッセ フランツ・カフカ 1904年 ヘミングウェイ

現れたゴッホの銃!

6月19日、フランス・パリで開かれたオークションでヴィンセント・ヴァン・ゴッホが自殺する時に使ったとされるピストルが16万2500ユーロ(約2000万円)落札された.。 これは驚きのニュースだろう! ピストルは見つからなかったのではなかったのか? そもそも…

イリヤ・レーピン part2

(1884) 《ムソルグスキーの肖像》(1881) 《思いがけぬ帰宅》(1884-1888) 《休息》(1882) 《イヴァン雷帝と皇子イヴァン》(1870-1873) 《ヴォルガの舟曳き》(1870年 - 1873年) この圧倒的なリアリズム、目を引き付けずにいられない! 近代ロシア絵画の…

ロレンスを愛した女たち 中村佐喜子

まったくどうも『チャタレイ夫人の恋人』を読んでもいないのに、D・H ロレンスの伝記を読んでどうするの、なんていうもんです。 故に、彼が天才かどうか判断する材料を持ち合わせていないというのが正直な感想。 ともすればこの作品の性的描写と、邦訳の出版…

Milk'n Blues  ♬ VICIOUS SMILE

Milk'n Blues | VICIOUS SMILE 私の中では今、一番の注目株。 ロックからブルースまで歌い演奏するバンドだが、これはディキシーランド・ジャズか。 通常6人編成のようだが、屡々、違うメンバーが入るのはどういうわけなのか分からない。 おそらく現在はこれ…

日本のゴーギャン 田中一村伝 南日本新聞社編

タイトルの『日本のゴーギャン』というのはミステイクではなかろうか。どこに日本のゴーギャンたり得るものがあるのか。ゴーギャンのタヒチに引っかけて、単に田中一村が奄美大島へ移住したというだけのこと、一村がそれに倣ったわけでもなんでもない。 また…

マクシミリアン・リュス 1858年3月13日-1941年2月6日 フランスの画家

マクシミリアン・リュス 自画像 (1896) 《朝、室内にて》(1890) 《雪のパリ東駅》(1917) 《1871年5月のパリ・コミューンの犠牲者》 (1904年) リュスが点描で描いた時代の作品が評価が高いようだが、これはどのように描くのか。 1941年2月6日死去、ドイツ…

詩人の終焉

名文に出会った時、それはまるで路地の片隅から突然現れた美女を凝視するが如く 初恋に似た幼い疼きを胸に覚える。 敬愛する萩原朔太郎が亡くなった時、室生犀星は追悼号でこのように書いている。 たばこをやめ かみを剃り 坊主となりて きみは永き旅路にい…

知られざるツーショット Part 1

オードリー・ヘップバーンとグレース・ケリー 1956年 ソフィア・ローレンとジェーン・マンスフィールド 1957年 ローレンス・オリビエ、ヴィヴィアン・リー、モンロー、アーサー・ミラー リチャード・バートン、クラウディア・カルデナーレ、エリザベス・テー…

黒田日記

明治、大正期に活躍した日本洋画壇の巨匠・黒田清輝は、明治17年フランス留学中の2月9日から約40年間に亘って日記を書き溜めている。 その黒田画伯が亡くなったのは大正13年7月15日。 当時の新聞を見ると。 「黒田清輝子絶望/昨日からカンフル注射で辛うじて…

朴烈 金子文子裁判記録

所謂、朴烈事件の裁判記録、左翼系の事件などは、この黒色戦線社から概ね出版されていると思う。 併し、この本は初めて見たが値段は9,000円と高く、とても買えない、中を見ると上下二段組と、これまた読み甲斐がある代物。 何しろ事件も裁判も大正時代と古く…

レイモン・ラディゲ

ラディゲは早熟な少年で、16歳から18歳までの間に『肉体の悪魔』を完成させ、19歳で出版、次作で遺作となった『ドルジェル伯の舞踏会』は死後出版された。 なら、普通に人生を全うしたら、どれだけの大作、名作を生みだしたというの! 今日、なお批評に耐え…

ゲーリングとヒムラーの32年、ゲッペルスの33年

これは珍しい写真ではなかろうか。 1932年、ゲーリングとヒムラーが一緒に歩いてる。 ゲーリングもまだ巨漢というほどでもない。 翌33年、ゲッペルスは写真家がユダヤ人だということを気付いたらしく、それ故、こんな怖い顔をしているのか。 ヒトラーの連立…

果てなき便り 津村節子

津村節子さんには、夫吉村昭氏の闘病生活を綴った『紅梅』という作品があるが、本書は二人の往復書簡などから、帰り来ぬ数々の思い出を追悼記のように纏めあげたもので、残された者の哀しみが読む者に伝わってくる。 二人は学習院の文藝部で知り合ったようで…

ルチアーノ・パヴァロッティ 『トゥーランドット』「誰も寝てはならぬ」

Luciano Pavarotti Nessun Dorma (turandot) Torino 2006 オペラ史上の最高峰だと思っている『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」は、数あるバージョンの中でも、この2006年トリノオリンピック開会式でルチアーノ・パヴァロッティが歌ったものが一番…

《チェーホフの肖像》(1898)

ヨシフ・ブラースが描いた《チェーホフの肖像》、写真より絵の方が鮮明に本人を捉えてたりして!

ヴァシーリー・ヴェレシシャーギン 1842年10月26日-1904年4月13日 ロシア

《ボロジノのナポレオン》(1897年) 《戦争の結末》(1871年) 《敗者》(1868) 戦場をテーマとした作品を数多く、日露戦争で取材のため乗っていた戦艦ペトロパヴロフスクが機雷に接触して沈没。

無題

言葉なく 虫の音楽し 浸る夜 情熱は 残っているかと 耳を当て

ジュール・ルナールと言う名を聞いても思い浮かぶのは、小説『にんじん』ぐらいしかない。 中学生の頃、学校の図書館に行っては放課中に読んでいた本だ。 結局、完読出来なかったが。 そのルナールに『博物誌』という書がある。 昭和26年初版で訳者が岸田今…

ガーンジー島の読書会の秘密

『ガーンジー島の読書会の秘密』予告編 面白そうだな、これは観たいな!

マリリン・モンロー Part3

貴女を探して3千里、なかなか見つからないと思ったら朝鮮に行っていたのですか。 最近知ったのですが、季節は冬だったというじゃありませんか、このドレスは兵士のためのサービスですか。 まあ然し、何処を見渡しても男だらけ。 そうですよね、まだこの時代…

真理を悟るための虚構

芸術は、真理を悟るための、虚構である ピカソの名言らしい! 私みたいなボンクラには何を言っているのかよく解からない。 腰痛は 会社を休むための 言い逃れである これなら分かる(汗 『ゲルニカ』が名画であるということは理解出来る。 然し、どう名画な…

リズ 8回の結婚

リチャード・バートン 7番目の夫ジョン・ワーナー、1976年12月4日に結婚、1982年11月7日に離婚。 ねえ、貴女は何回結婚すれば気が済むのですか! この後、また結婚してますよね。 それだけじゃないはずです。 結婚こそしなかったものの、婚約だけで終わった…

われも雛罌粟

与謝野晶子と鉄幹です。 電車を1本やり過ごしてまで魅入ってしまう写真ですね。 櫂は三年櫓は三月なんて言いますが、二人は舟を漕ぐ人を見ているのだろうか。 鉄幹が亡くなったのは昭和10年の3月。 つまりそれ以前に撮られた写真ということになる。 85年ほ…

ニューヨーク 1948年の一枚

歌っているのはエラ フィッツ ジェラルド、それを聴いているデューク・エリントンと後方中央のベニー・グッドマン。 この写真のパネルを以前勤めていた会社の社長に見せられた時にはビックリした。 あまりに素晴らしい歴史的一枚のような気がして、暫く魅入…